丸投げデートをしていませんか？②

デートのNG例：丸投げするなら感謝もしよう

休日の有楽町。カフェでゆっくりお茶でもしようとデートの流れでお店を探すことに。

ところが、どのカフェも大混雑。並んでいる人も多く、「どうしよう…」と悩む状況に。そんな中、女性が一生懸命スマホで検索し、ようやく入れるお店を見つけました。

ホッとしたのも束の間、席に着いた男性がメニューを開いた瞬間、開口一番こう言いました。

「高いですね。」

女性の心の中で、「えっ……」と静かに何かが崩れる音がしました。

せっかくの努力が台無しに…

女性は、混んでいる中でなんとかお店を見つけようと一生懸命頑張りました。本来なら「探してくれてありがとう」「大変だったね」といったねぎらいの言葉があってもいいはず。

しかし、男性から出たのは「高いですね」という一言。女性からすれば、「じゃあ、あなたが探してくれればよかったのに！」と、思わずカチンときてしまいますよね。

しかも、その後も特にフォローする言葉もなく、会話もどんどん気まずい雰囲気に。女性のテンションも下がり、結果的に交際は終了となってしまいました。

好印象を与えるためには？

このケースで、男性が好印象を残すためにできたことは何だったのでしょうか？

✅ 「探してくれてありがとう」と感謝を伝える

✅ メニューの価格に文句を言うのではなく「おいしそうですね！」とポジティブな会話をする

✅ お店探しの段階で「どこか良さそうなお店あるかな？」と一緒に考える姿勢を見せる

女性は、「自分の努力をちゃんと認めてくれるかどうか」を無意識に見ています。

「ありがとう」の一言があるだけで、気持ちは全然違うもの。逆に、労いの言葉がなかったり、ネガティブな発言が続くと、せっかくのデートが台無しになってしまいます。

まとめ

デートでは、お店選びやちょっとした気遣いが関係を左右することがあります。特に、「相手の努力を認めること」はとても大切です。

「探してくれてありがとう」の一言が言えるかどうかで、印象は大きく変わります。逆に、「高いですね」とネガティブな発言をしてしまうと、一気に冷めてしまうことも。

デートは、お互いが気持ちよく過ごせるように配慮することが何より大切。小さな気遣いが、大きな差を生むことを忘れずにいたいですね！